津市高茶屋に本社および本社工場を構える井村屋㈱を代表する氷菓「あずきバー」が異色のコラボレーション!
 プラモデルやフィギュアなどハイターゲット向け商品の企画・開発・製造・販売をしている㈱BANDAI SPIRITSは「超合金あずきバーロボ」を商品化。現在、ショッピングサイト「プレミアムバンダイ」で予約受付中(予定数に達し次第終了する場合あり)。
 超合金シリーズは、主にアニメや特撮作品に登場するロボットやキャラクターを超合金(ダイキャスト)で再現しており、優れた造形や重量感、劇中の印象的なアクションや変形なども再現する機構を備えていることで人気を博している。今回のコラボは、超合金シリーズ50周年にあたって「硬い」「ひんやり」という共通点を持つあずきバーを超合金で再現したいという思いから実現したもの。また、あずきバーも1973年の発売以来、50年以上の歴史を持ち、両者共に世代を超えて多くの人に愛されている共通点もある。
 発表までに1年の開発期間を費やした超合金あずきバーロボは、ほぼ原寸大のあずきバーを再現したアイスモードから、あずきバーのパッケージに使われている簾モチーフなどを盛り込み、アイスの棒の剣を携えた武将風ロボに変形。一番のこだわりはアイスモード時に全ての面が超合金となること。あずきバーの実物を細部まで3Dスキャンし、表面の凹凸などの質感を再現しただけでなく、重量比95%もの超合金を使用することで、超合金との共通点である「硬い」「ひんやり」を表現。ロボットモードでは兜前面のボタンを押すとアイスの棒が飛び出すなど、超合金シリーズらしい仕掛けも盛り込まれている。製品パッケージも井村屋の協力のもと、あずきバーらしさを表現したものにする予定。
 ユーチューブにアップされているPVでは、アイスモードからロボットモードへの変形、必殺技「井村一豆流赤搗氷河斬」を放つCGイメージ映像が見られる。「硬い」「重い」「ひんやり」という特徴を表現したオリジナルテーマソングは、商品企画担当とプロモーション担当社員もハモリで参加するほどの熱の入りようで、一度耳にすると、つい口ずさんでしまうこと間違いなし。
 商品発表後、ネット上では予想外のコラボに驚く声や、「変形したロボットモードが想像以上に格好良い」など、様々な反響が寄せられている。
 あずきバーは地元が誇る有名商品だけに、思い入れが強い津市民も多いはず。超合金に生まれ変わった特別なあずきバーを手に入れてみては!
※写真はイメージです。試作品のため、実際の商品とは異なります。
 価格は1万3570円(税込)。商品の発送は来年4月の予定。

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