展示会の様子

11月19日、鈴鹿市江島台のAGF鈴鹿体育館で介護に関する総合的な事業を展開する「㈱ライフ・テクノサービス」=津市中央=が、在宅高齢者向け福祉用具の小規模展示会と介護についてのセミナーを開催。
 三重県内9カ所に営業所を構える同社が、地域密着型の取り組みとして、各所で介護福祉の専門職や介護を学ぶ学生、介護の当事者などに向け、昨年から開催しているもの。
 会場には、工事不要で設置できる在宅高齢者向けの手すりや介護用の電動ベッドなどを展示。来場者は同社の福祉用具専門相談員やメーカーの担当者の説明を受けながら、商品に触れたり、使用しながら利便性や快適性を実感していた。
 また、セミナーでは、用途や場所に合わせた効果的な手すりの配置方法や、自宅での転倒事故は居室で最も起こりやすいことなどが語られた。