津西ライオンズ弁論大会

 11月23日、津市新町のプラザ洞津で津西ライオンズクラブ=倉田秀樹会長=が高等学校英語弁論大会を初開催した。
 若者たちが国際社会で広く使われている英語にふれる機会を作るため、企画したもの。津市内の高校に通う生徒19名が参加した。
 テーマはSDGs(持続可能な開発目標)。平和、環境、貧困の解決などSDGsの17の目標をベースに、それぞれが未来に向けた課題の解決方法を模索し、英語でスピーチを行った。発音だけでなく、表情やジェスチャーといった表現力も評価対象となるため、参加者たちは若さと情熱溢れる語り口で声高らかに自分の意見を述べた。
 審査を経て、見事優勝したのは、津東高校2年生のドリーボ岸茉弥さん。優勝者はライオンズクラブ交換留学制度(YCE)により、ヨーロッパの現地ライオンズクラブ会員宅でホームステイをし、語学力を磨きながら貴重な経験ができる。その派遣経費は個人的な経費を除き、津西ライオンズクラブが負担する。