地域

 「つぅの会」不登校・ひここもり親の会は、7月28日㈰13時30分~16時30分(受付13時15分から)、アスト津3階交流スペースで特別例会「『いろいろな進路を考える』…そのまえに~子どもの不登校でこの先の道路をお悩みの保護者様へ」を開くにあたり参加者を募集している。
 同会は、例年「いろいろな進路を考える」をテーマに家族向けの進路説明会と相談会を実施。具体的な進路先について、知りたいと思っている人が参加している。
 今回は長く学校教育に携わっている松岡久敏さんを講師に招き、進路を考える時の親の心の持ち様について話しを聴く。
 松岡さんは、三重県立子ども心身発達医療センター前身あすなろ学園の公立および中学校の特別支援教室を経験。早期退職後、現在は亀山市のスクールカウンセラー、伊賀市の学校滞在型スクールソーシャルワーカーとして、小・中10校ほどを担当。保護者・子ども・教師との面談や助言を行っている。 
 参加費は1家族200円。講話終了後は休憩を挟んで14時45分~15時15分に質問時間、15時20分~16時30分に懇親会が行われる。体温・体調の確認、連絡先の登録が必要(マスク着用は個人の自由)。
 「不登校になった時、この先この子の将来はどうなるんだろう、未来が閉ざされたように感じてしまう時があります。お子さんの年齢は問いません、ご参加をお待ちしております」と呼びかけている。
 問い合わせは橋本さん☎080・1987・4008へ。

 本が好きで、一日のうちの何時間かは本に向かっている。それを人に言うと勉強好きのように言われるが、テレビが好きな人がテレビを見て、ゲームの好きな人がゲームをしているのと同じこと。ただの暇つぶし。
 よく読む本はミステリー。小学校の図書館で読んだ怪盗ルパンからミステリーが好きになった。ホームズより明智小五郎よりルパンが好きだった。
 海外ミステリーも読むが、カタカナの人名や地名が覚えにくくて疲れる。高校生の頃にはロシア文学を読めたのに、もう無理だ。あのややこしい名前の羅列には耐えられない。
 それで日本ミステリーのファンとなった。次々と若い作家が出てきて飽きることがない。
 でも、きょうは砂原浩太朗の時代小説を読んでいる。なかなか面白い。人物の心情が丁寧に描かれ、謎解き要素もある。季節感あふれる文章に心がほっこりした。
 時代小説は主人公の生きる社会を自由に設定できる。読めば一足飛びにその時代に連れていってくれ、そこに生きる人々の考え方、生活、文化を知ることができる。現代にも通じるものがある。
 昔は藤沢周平と平岩弓枝が好きだった。人々の心情や細やかな情景描写が江戸時代の社会を見せてくれた。今は大家より若手作家を選んでいる。大家が去っても時代小説は消えない。現代小説にはない魅力がある。
       (舞)

鈴鹿市から訪れた小川智子さん一家

 6月22日㈯・23日㈰、大門大通り商店街で着物を着た人が商店街に集うイベント「大門キモノ祭り」が開かれた。同商店街の写真スタジオ「フーシャ」の山中優さんが設立の実行委員会の主催。レトロなスポットが多々残る商店街と着物の相性の良さを生かして地域活性化の一助になればと様々な方面からの協力を得て実現した。当日は着物や浴衣を着た人々が商店街を散策しながら、プロに写真撮影をしてもらったり、買い物やグルメを楽しんでいた。 
 山中さんは「地元のつながりもあって開催できた。今後も続けていきたい」と笑顔。次回は8月24日に開催予定。

[ 20 / 1,873 ページ ]« First...10...1819202122...304050...Last »