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贈呈式の様子…志田会長(左二人目)と 田中事務局長(右二人目)

 11日、「津ロータリークラブ」=志田行弘会長=は11日、津市大門のホテル津センターパレスで知的障害者にスポーツの機会を提供するNPO「スペシャルオリンピックス日本・三重」=松田英明理事長=に大会で選手に授与するメダル150個を送った。
 スペシャルオンリンピックスとは知的障害のある人たちに、自立と社会参加を促すことを目的としたオリンピック競技種目に準ずる様々なスポーツトレーニングとその成果の発表の場である競技会を提供する団体。同クラブは2016年から同団体の支援を継続。同団体20周年記念大会の各競技で上位入賞選手に授与する金銀銅メダル計150個を寄贈することとなった。
 贈呈式の冒頭で、原田朋幸社会奉仕委員長が「出場する競技者全てにメダルやリボンを授与する趣旨に素晴らしいと感銘を受け、メダルの一部を支援することとなった」と経緯を説明。志田会長より、田中賢治事務局長に目録が手渡された。
 田中事務局長は謝辞を述べるとともに「活動は20年にとどまらず、30年、40年と続けていく」と語り、今後も継続的な支援を求めた。

 10月5日㈯8時半~12時半、白塚漁港で「第19回白塚おさかな祭り」を開催。主催=白塚漁業協同組合。後援=三重県、津市、三重県漁業協同組合連合会。
 2002年に始まったイベントだがコロナ禍の影響で2020年より中止しており、今回が5年ぶりの開催となる。
 会場には出店業者による新鮮な魚や貝など水産物や、たつくり、ちりめん、いわし丸干しなど各種干物などの水産加工品、市内各地の農産物がズラリと並ぶ。
 元東京大寿司店主の松田春喜さんによる鰯寿司の振る舞い(先着400名に引換券配布)、桑名の焼き蛤の試食、子供が対象の釣り・射的・魚名当てクイズ、場内商品券(千円券、総額10万円)が抽選で当たるといった楽しいイベントも目白押し。是非足を運んでみては!
 問い合わせは白塚漁業協同組合☎059・232・3027。 

リパラリンピックに出場した岡田和也さん(中央)と伊藤会長(左)

 17日、パリパラリンピックの射撃競技に日本代表選手として出場した岡田和也さん(54)が母校・高田高校で、激励会と報告会に参加した。
 主催したのは、高田中学校、高田高校、高田短大の卒業生による高田学苑樹心同窓会。
 岡田さんは2006年に事故で左腕を失ったが、47歳の時に射撃と出会い、競技に打ち込み、パリパラリンピックの代表選手に選ばれた。しかし、選手村入りした後は、体調不良などで本領発揮ができず、目標の8位入賞に届かず悔しい思いをしたことを同同窓会の伊藤清一会長らの前で語り、「準備をしっかりしたつもりでも、準備を怠ったと感じた。次はそういったことも想定してメンタル的にもきっちりしていきたい」と4年後のロス五輪にチャレンジすることを誓った。
 伊藤会長は「本当の力を出せなかったかもしれないが、良い経験をされたと思う。もし、良い成績を残していたら、今の心境はなかったかもしれない。失敗を次に生かしていけば良い」と岡田さんを激励した。 

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