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 津市の百貨店・松菱6階で12月24日㈫まで『お歳暮ギフトセンター』がオープン。
 今年も三重の産品から全国各地の特産品をお届けする産地直送ギフト、調味料・缶詰・飲料などの定番ギフト約800点を取り揃えている。
 お中元に引き続き、「令和6年能登半島復興支援コーナー」を設置。能登半島地震や能登豪雨に対する復興支援の一助になればと、金沢地区の百貨店の協力などで企画。
 石川県内を中心に9社11品の取り扱いで10品が松菱初登場。全国三大スルメイカの水揚げ港である能登小木湊直送の「船内急速凍結スルメイカ」、自然豊かな珠洲市で取れたアワビ・サザエを浜塩田の塩で蒸して加工した能登ブランド開発の「能登美味美彩」、輪島の朝市でも有名な遠島商店の一夜干しのセット「海の幸詰合わせ」、金沢を代表する料亭の金城楼の鍋セットなどを取り揃えている。復興支援コーナーの収益の一部は関係機関を通じて、寄付を行う。
 三重の産品は約170点を用意。伊賀の里モクモクてづくりファームのハムやソーセージなどのギフト、志摩観光ホテルのスープやパスタ、松阪牛のハンバーグや肉のセット、伊勢市発祥のクラフトビールなどを用意。青森のほたてフライ、全国各地の特産品、北海ズワイガニなど鍋のギフト、フルーツ・アイスなどのギフトは約120点。贈る相手の好みに合わせて3種類を選べる「美味彩選小箱」もある。
 また、節約志向が続く中で調味料・缶詰・飲料などの定番ギフトも人気。定番ギフトの中でも推奨ギフトは全国送料330円の特典付き。全国各地から届ける産地直送ギフトも商品価格に送料が含まれている。

 11月25日、一志中学校1年生が株式会社おやつカンパニー(津市一志町田尻)社員による特別授業を受けた。講師は、同社人事総務部人事課マネージャーで、同校出身の近藤真季子さん。ビジネスマナーをテーマに、挨拶、会話、電話応対、身だしなみについてクイズ形式で進められ、正解した生徒たちへ人気商品「サクまろ」が贈られた。
 同校と同社が共創して実施する「学びスター育成プロジェクト」は2020年に始まり、4年目を迎える。同校と一般企業との関わりは、このプロジェクトが唯一で、貴重な機会だという。10月31日には、全校生徒約370名が横山正志社長による「歴史に学び、夢を持ち、未来にチャレンジすることの大切さ」を伝えた講演も聴講している。
 「地元貢献の一環として、本社に最も近い一志中を中心に行っている。おやつカンパニーで働きたいと、また地元に戻ってきてくれたら」と、同社開発・品証本部の安澤元博課長。
 同校は11月29日に3年生が面接について、同社社員による特別授業を受け、明日6日は2年生が商品開発に関する内容を学ぶ。

川喜田久さんのギター演奏

津市河芸町東千里にある甕窯冠地蔵堂で11月10日、秋恒例の「芋煮会」が行われ、子どもから高齢者まで約130名の人出で賑わった。主催したのは東千里老人クラブ千歳会=中条政紀会長=で今回で8回目。
 芋煮会は、当初は同老人クラブの環境保全活動の一環として始めた「千里海岸への黒松の植樹活動」の反省会として行われていたが、回を追うごとに植樹関係者だけでなく、一般の参加者も増え、今では地域の世代間交流の場として定着した。
 当日は、役員らが早朝から畑で採れた新鮮な野菜や、芋、牛肉を使って大鍋で作った温かい芋煮とおにぎりが振る舞われ、参加者らは舌鼓を打ちながら自分達の近況や町の活動、世間話など会話を弾ませた。
 また、特設ステージではプロ級の腕前で知られる川喜田久さん(三重トヨペット㈱会長)のギター独奏も披露され、会場を盛り上げた。
 さらに、田村憲久衆議院議員と龍神啓介県議も駆け付け、芋煮を食べながら皆と交流した。

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