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 九州へ行った人にお土産をいただいた。かるかんだ。かるかんというお菓子を知ったのは高校の修学旅行で鹿児島を訪れた時のこと。買おうとしたら売り切れだった。
 その後、かるかんを食べたことは何度かあるが、いつもあんこが入っていた。かるかん饅頭だ。ところが今回は本当のかるかん。白くて四角いかるかんは、もっちりしっとり柔らかくて幸せになる味だった。
 名物にうまいものなしというけれど、かるかんはうまい名物だ。旅行をしたならその地の特別を手にしたい。文化や歴史を踏まえたもの、美味しいものを買ってきたい。鹿児島に行ったならかるかんだ。
 三重の住人なら、三重にもうまい名物があることを知っている。松阪牛や伊勢うどんが有名だが、昔からお伊勢参りの人たちで賑わった地なので美味しい餅がたくさんある。その中でも、私なら赤福となが餅がうまい名物だと思う。
 赤福のこしあんは美味しい。赤福を皿に取る時は、少し隣のあんこを浸食してしまう。なが餅の粒あんも美味しい。なが餅は個包装なので、お土産にするのに便利だ。
 こういう美味しいお土産をいただくと嬉しい。なるべくお菓子を買わないように心がけているので、いただいたお菓子に感動する。甘いもの辛いもの大歓迎。どなたかまた、うまい名物を届けてくれないかと待っている。       (舞)

津観音からスタート

 丸之内商店街振興組合は1月27日㈯9時20分から12時、「丸之内ウォーキング大門シークレットツアー」の参加者を募集している。小雨決行、荒天中止。
 昨年7月に実施したまち歩き企画の第二弾。今回は津観音をスタートして大門界隈を歩き、松菱がゴール。5グループほどに分かれて、安濃津ガイド会の詳しい案内を受けながらまわる。松菱7階では、藤田医科大学による健康に関する講座や健康チェック、お楽しみ抽選会を行う。
 集合は街の駅だいもん(受付9時~)。参加費は保険代・お土産込みで、500円(小学生以下は無料)。定員は30名~40名。申し込み多数の場合は抽選(グループでの申し込みの場合は一括して当選か落選になる)、抽選結果は1月22日から24日に電話で連絡される。
 申し込み方法は、FAX(059・226・2964)またはメール
mall@tsumarunouchi.comで、代表者名・住所・電話番号と複数名での申し込みの場合は全員の名前を明記。締切は1月20日必着。
 問い合わせは同組合☎059・224・4955へ。 

 1月2日・3日、津市大里窪田町に伝わる「窪田獅子舞」(津市指定無形文化財)が6年ぶりに披露される。
 町内にある式内社・石積神社の3年毎の式年に合わせて舞い、五穀豊穣、家内安全、地域発展などを祈願している。前回は、新型コロナウイルス感染症の影響で中止された。
 獅子、笛と太鼓の囃子、巫女などの役割があり、小学生から20代が参加。獅子と囃子はこれまで男性のみの参加だったが、時代の流れに合わせ、今回初めて小学生が担う子役に女子2名が参加している。
 練習は窪田集会場で11月中旬より毎日続けられており、経験者らで構成する継承団体「春月会」の会員が熱の入った指導を行っている。参加する若者たちは「頑張るので、沢山の人に見に来てほしい」と声を揃える。
 獅子舞が披露されるのは1月2日①桜町町内舞9時半~、JR一身田駅前②六大・坂部町内舞14時~、窪田集会場前。1月3日(全て石積神社)①階下・馬場町内舞9時~②窪田町獅子神楽祭式典14時~③舞込み15時~。

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